事業再生(企業再生)のためのホームページとは?

1、ホームページとは何か
 ホームページを「インターネット上の仮想支店」と定義します。御社が地方に支店を出すようなつもりで、インターネットというマーケットに、ホームページという「インターネット支店」を出すつもりで考えて下さい。

2.タイプ別ホームページの難易度
さて、「インターネット上の仮想支店」としてホームページをとらえた場合、それぞれのホームページ構築の難しさはどうでしょうか。
・ショールーム的なホームページ : 比較的簡単
・営業拠点的なホームページ : すこし高度なノウハウ必要
・販売店舗的なホームページ : 非常に高度なノウハウ必要
「ショールーム的なホームページ」を作るのは比較的簡単なので、多くの企業のホームページはこのタイプです。もし御社がまだホームページを持っていないのなら、まずはこのタイプから始めることをお勧めします。一方、「販売店舗」(ネットショップ)としてホームページを運営するには、非常に高度なノウハウを必要とします。インターネット上にネットショップは相当数ありますが、ほとんどのホームページは儲かっていません。
ネットショップというのは、インターネットを利用した「通信販売」です。従って「通信販売」のノウハウがないと、全く商品が売れません。売れているショップというのは、ホームページを立ち上げたから売れているのではなく、ネットを使った通信販売の「ノウハウ」があるから売れているのです。

これ以降、「ショールーム」あるいは「営業拠点」としてのホームページ作りを念頭に置いて、お話しを進めていきます。

3.インターネット利用者の特徴
地方に支店を出す時には、その地域の特性やお客さんの傾向を色々と調査すると思いますが、インターネット支店であるホームページも同じです。御社のホームページにアクセスして来るお客さんの特徴を、きちんと理解しておきましょう。
@情報収集が主目的
インターネット利用者は、インターネットを「情報収集」のために利用します。
後ほど詳しくお話ししますが、ネット利用者の最大の目的は「情報収集」ですので、この点をぜひ念頭に置いておきましょう。
Aインターネット利用者とは?
あなたのインターネット支店(ホームページ)を訪れるのは、「非常にせっかちで」「画像よりも、文字で書かれた情報が大好きな」お客さんだと言うことになります。従ってあなたがホームページを作成する際には、画像や音声を多用した「見栄えが良いけど、中身がないホームページを作るのではなく、「文字で充分な説明がされていて、情報がたくさんある」ホームページを作ることを心がけて下さい。そしてこのことは「文書が書ける人なら誰でもホームページを作れる」と言うことを意味します。綺麗でお洒落なホームページを作ろうと思うと、どうしても画像をたくさん使ったホームページとなってしまい、プロにお願いする必要があります。でも、文字中心のホームページなら、誰にでも作れます。言い方を変えると、あなたがホームページを作る時には、「プロが作った、画像てんこ盛りの綺麗なホームページ」よりも、「素人くさくても、文字中心で情報が豊富なホームページ」の方が喜ばれると言うことです。
Bホームページは荒野の一軒家
さてもう一点、ホームページ作成において忘れてはならないポイントがあります。それは、「ホームページは荒野の一軒家」だと言う点です。インターネットでは、あなたのホームページの前を通るお客さんは一人もいません。あなたがインターネットにホームページを出したとしても、あなたのホームページができたということを知っている人は誰もいないのです。

ホームページ制作会社の選び方

一番確実に、良いホームページ制作会社を選ぶのは、知り合いから紹介してもらう事です。しかし、周りにそうした知り合いがいない場合は、以下の方法で制作会社を選んでみて下さい。

@技術力 
ホームページ制作会社を選ぶ最も大切なポイントは、彼らが「商売につながるホームページを作るノウハウを持っているか」と言うことです。「お洒落なホームページ」を作れる業者はたくさんいますが、「商売につながるホームページ」を作れる業者は少数派。さて、あなたが検討しているホームページ制作会社が「商売につながるホームページ制作ノウハウ」を持っているかどうか判断するにはどうすれば良いのでしょうか。そうお考えのあなたに、秘密の質問をお教えしましょう。
それはホームページ制作会社にこう尋ねてみるのです。
「御社は新規のお客さんを、どのように開拓していますか?」
この質問に対して、
「弊社の新規客は、ほとんど既存のお客さんからのご紹介です」
という業者は、やめた方がよいです。
なぜなら、上の答えはこういう話の裏返しですから。
「本当はホームページを使ってガンガンお客さんを開拓したいんですが、どうすればいいのか分からないので、既存客の紹介に頼っているんです」ホームページ制作会社が、自社のホームページを使って顧客開拓ができないのに、お客さんのホームページを商売に繋げられる訳がありません。もし、あなたの目的が「商売に繋がるホームページ」を作ることだったら、こういう業者を選ぶのは避けましょう。

Aデザイン力 :制作会社のホームページデザインが気に入るか?
ホームページ制作会社を選ぶ際には、必ずその業者のホームページにアクセスしましょう。その会社のホームページにアクセスした時に、あなたが知りたい情報、例えば会社のサービス内容や、仕事の進め方、あるいは価格や連絡先と言った、あなたが欲しい情報に簡単にアクセスできるでしょうか? アクセスする人の立場に立って作られたホームページになっているでしょうか?もしその会社のホームページが、分かりにくい、使いにくいホームページだったとしたら、その会社を選ぶのはやめた方が賢明です。

Bコミュニケーション能力 : 電話番号を明記してあるか?
あなたが満足できるホームページを業者に作ってもらうために、最も大切なことは「業者とのコミュニケーション」です。ホームページ制作の過程においては、あなたの意見を業者に伝えながら、同時に「インターネットの専門家」としてホームページ制作会社から様々なアドバイスをしてもらうことになります。あなたが満足できるホームページを業者に作ってもらうために、最も大切なことは「業者とのコミュニケーション」です。

C制作過程の透明性 : 制作の進め方を具体的に明示してくれるか
ホームページ制作を業者にお願いする場合、誰しも良く分からないのが、「どんな風にホームページを作って行くのか」という点です。多くの場合、初めてお願いするホームページでしょうから、仕事の進め方のイメージが湧かないと思います。
そうした時は契約を取り交わす前に、先方のホームページ制作会社が具体的な作業の進め方について、お客さんの立場に立って分かりやすく説明してくれるかどうかをチェックしましょう。親切な業者なら、ホームページ制作のパンフレットの中に、こうした部分が明記されていますし、あるいは営業マンに納得いくまで説明してもらっても良いでしょう。

D価格の透明性 : 総額の制作費用を明示してくれるか?
ホームページ制作の進め方と並んで分かりにくい点が、ホームページ制作にどれ位の費用がかかるのか、と言う点です。制作業者のホームページをいくつか覗いてみると分かるのですが、多くの業者の価格は、非常に細かく設定されていて、例えばこんな感じです。
〇写真加工 2,000円〜、ページデザイン 20,000円〜、ページ制作 15,000円〜、ロゴ制作 18,000円〜

専門用語のオンパレードですから、各項目が何を意味しているかちっとも分からないと思います。またこの価格は「最低価格」ですから、実際はいくらかかるか、これだけでは分かりません。
制作会社としては、かかった費用を全て請求できる訳で非常に便利な方法ですが、発注側から見ると一体いくらの費用がかかるのか分かりません。請求書が送られてきて真っ青になる、というケースも少なくないのです。ですから、ホームページ制作の申込みを行う前に、「総額でいくらかかるのか」について、きちっとした見積もりをもらいましょう。
業者としては「やってみないといくらかかるか分からない」と言う側面が多いのは事実です。でも契約を取り交わす前に、「総額でいくらかかるのか」をお互い合意しておかないと、あなたが一方的にリスクを被ることになります。業者の制作スキルが低いために必要となった追加費用であろうが、本当は制作する必要がなかったページを作った費用であろうが、全ての費用があなたに請求されるのです。
是非「総額の制作費用」を納得してから、業者にホームページ制作を発注しましょう。

Eコンテンツ修正の分担 : 完成後の、ページ修正の方法は明確か?
ホームページというものは、作れば終わりという代物ではありません。ホームページを開設してからが勝負の始まりで、継続的なコンテンツの追加・修正が発生します。最初に作ったコンテンツが大ヒットで、後は放っておいてもお客さんがどんどん買ってくれる、なんてことは100%ありません。最初のコンテンツを元に、細かいチューニングを繰り返したり、提供商品の変更が不可欠なのです。そしてそのためには、少なくとも月に1回程度は、ホームページのコンテンツ(内容)の追加・修正が発生します。
さて問題は、こうしたホームページコンテンツの追加修正に対して、あなたとホームページ制作会社が事前にどこまで意識あわせができているか、という点です。この辺があやふやだと、ホームページの完成後にこんな会話が展開されます。
御社「このホームページで、売上げは上がりますかね〜」
業者「そんなのやってみないと分かりませんよ」
御社「そりゃそうですけど・・・。ところで、ここはこうしてくれとお願いしたじゃないですか」
業者「そんな話は聞いていませんよ」
御社「それじゃ、せめてここだけは修正してくださいよ」
業者「結構ですが、追加で1ページあたり3万円いただきます」
御社「そんなにかかるの?。じゃあ、社員に修正させますから、修正方法教えてください」
業者「これは高度な技術を使っていますから、素人さんには修正できません。必ずうちを通して修正して下さい。」
御社「ええ〜、じゃあ、ちょっとした修正の度に何万円もかかるわけ?。そんなにお金払ってられませんよ・・・」

こんな目に遭わないように、ホームページ制作を頼む前に、ホームページリリース後の「追加・修正」の役割分担と、そのコストについても明確にしておきましょう。
是非、ホームページ制作の初期費用だけではなく、追加・修正という後作業の費用についても、事前に良く打ち合わせをしておきましょう。

F説明力 : 専門用語を使わず、経営者の言葉で説明してくれるか?

ドメイン名の重要性

1.ドメイン名とは
会社にとって社名(商号、屋号、等)は、大変重要です。御社も何とかお客様に「会社名」を覚えてもらおうと、名刺に印刷したり、パンフレットに記載したり、色々と広告を出したり、大変な苦労をされている事と思います。
実は、インターネットにも社名(商号)があります。この「インターネット社名」のことを「ドメイン名」と言います。電子メールやインターネットを使ったことがある人ならご存じだと思いますが、例えばソニーの場合だと、
ホームページ http://www.sony.co.jpの、sony.co.jpの部分
電子メールのtaro_yamada@sony.co.jpの、sony.co.jpの部分
を「ドメイン名」と言い、インターネットで社名を表す公的な登録事項です。この「ドメイン名」の特徴は、誰でも登録できること、そして登録が早い者勝ちだということです。従って自分の会社名(商号)と同じドメイン名を取得したいと思っても、誰かに取得されているともう後の祭りで、同じドメイン名は利用できません。

2.自社ドメイン名取得のメリット
ところでこの「ドメイン名」を自社で取得すると、企業にとってどんなメリットがあるのでしょう。自社ドメイン名の取得メリットは色々ありますが、社長さんにとって恐らく一番喜ばれるのは、「名刺が格好良くなる」と言うことだと思います。
中小企業の社長さんの多くは、インターネットのプロバイダー(接続業者)のメールアドレスをそのまま使っています。
例えば「山田製作所」という会社を例にしてみます。「yamada-iron.jp」と言う「自社ドメイン名」を取得したと仮定すると、名刺はこんな感じになります。
1.ドメイン名とは
会社にとって社名(商号、屋号、等)は、大変重要です。御社も何とかお客様に「会社名」を覚えてもらおうと、名刺に印刷したり、パンフレットに記載したり、色々と広告を出したり、大変な苦労をされている事と思います。
実は、インターネットにも社名(商号)があります。この「インターネット社名」のことを「ドメイン名」と言います。電子メールやインターネットを使ったことがある人ならご存じだと思いますが、例えばソニーの場合だと、
ホームページ http://www.sony.co.jpの、sony.co.jpの部分
電子メールのtaro_yamada@sony.co.jpの、sony.co.jpの部分
を「ドメイン名」と言い、インターネットで社名を表す公的な登録事項です。
この「ドメイン名」の特徴は、誰でも登録できること、そして登録が早い者勝ちだということです。従って自分の会社名(商号)と同じドメイン名を取得したいと思っても、誰かに取得されているともう後の祭りで、同じドメイン名は利用できません。

2.自社ドメイン名取得のメリット
ところでこの「ドメイン名」を自社で取得すると、企業にとってどんなメリットがあるのでしょう。自社ドメイン名の取得メリットは色々ありますが、社長さんにとって恐らく一番喜ばれるのは、「名刺が格好良くなる」と言うことだと思います。ドメイン名は、ネット上の「社名」です。その社名が個人ホームページと同じな訳ですから、見る人が見たら信用問題です。「企業のホームページ」が「個人ホームページ」と同じにみなされる、というのはネット上では百害あって一利なしです。
自社ドメイン名を取得するのに、そんなに高いコストはいりません。月々1,000円から1,500円くらいです。自社専用のドメイン名を取得すると、様々なメリットがありますが、とにかく「企業のホームページ」を立ち上げるのであれば、「自社の専用ドメイン」を取得するのは必須事項だと考えてくださいね。